朝吹真理子「きことわ」  Merci Madame I.


送ってもらった本の中に読んだことのある本が。

タイトルを見て、もう一度、読もうと。

(再読と云うより、主人公に再会したくなったという感じ?)


「きことわ」。

永遠子と書いてとわこ。

貴子と書いてきこ、ふたつの名を合わせて「きことわ」。


心のメルヘン。


永遠子15歳、貴子8歳の夏休みの時間を海辺で。

その後、25年、逢うこともなく過ぎて。


再会。

時間が交錯。

心の流れがとても瑞々しい。


ソウルメイトと云うか、ソウルフレンドか……。


いかにも若い女性の書いた小説。

(2010年、デビュー2作目芥川賞受賞作)



おしまい。





※ 久しぶりに魚の朝市へ。

あらま、ヤギが(蜂蜜屋さんが客寄せで連れてきたみたい)。

声をかけても、食べてるだけ…。

指でツンツンしても、食べてるだけ…。

アイソのないヤギだw~^^

(まっさくしゃんっ、この子だすっ、見てやっておくんない)

22日②ヤギ