16日①是枝裕和・佐野晶「そして父になる」  Merci Madame I.


3年前のカンヌ映画祭。

とても珍しいことに、TVニュースに取り上げられていた日本映画。

(今年も、日本映画はココ、フランス・カンヌでは無視されてる)

本書は、それのノベライズ本です。


優しい小説。

6歳になった我が子が他人だった。

昔、実際にあったような?

病院での取り違え事件。


2組の家族が、それぞれに苦難を乗り越えて…。

リアルです。

そして、ノベライズにしては小説として上手にまとめてあると感じました。


ちょっと、話はずれるけれど、キャスティングいいですねえ

特に、リリー・フランキーさん。

この人のための役みたいにぴったり。


ハッピーエンドなのが嬉しいっです。

(最近、どうも悲しいのって辛い)


そんなこんな。




おしまい。






※ 今日、ふと絵葉書の切手を見たら…。

こっちの切手には値段が書いてないと気付き、びっくり。

夫に、ねえねえって聞いたら、

「料金が変わっても使えるから」との返事。

そう云えば、郵便料金の変動が日本よりありかも…。

16日②謎・なぞ