初めての作家さん。
いいな、好きになりそう。
この本、舞台は大阪。
東京、いえいえ、時代ものなので江戸出身の主人公。
江戸から大阪のお役目で出張した夫に付いてきた妻。
なんと、1年足らずで未亡人に。
とっとと帰ればいいけれど…。
実家は代替わりで帰れないし、嫁ぎ先へも子供なしで戻れない…。
慣れない大阪での一人暮らし。
いや、面白い。
江戸人と大阪人。
主人公、「すかたん」?
いや、読み進めると……もう一人、すかたんが居る…。
(すかたんとは、間の抜けたことをする人って感じの言葉)
説明するより、読んでみてと薦めたい。
この作家さん、中年過ぎに人生仕切り直しみたいに小説家なった人。
前身はコピーライターさん。
言葉の使い方が小気味よいです。
ネット・チェックしたら、読みたい本、ありあり。
(「恋歌」とか、「阿蘭陀西鶴」とか…)
楽しみ~。
おしまい。
※ 今年も、足元が派手そう~
この店ばかりじゃなくって、ほかの店も、このノリ……。
大阪おばちゃんへ変身かしら。
(光りもの…ヒョウ柄とかがお好きと?)

