27日①中島京子「FUTON」  Merci Madame I.


この本、好き。

この作家さん、もう何冊も読んでいるけれど。


いいわ~。

なんと、この本がデビュー作(2003年)。


タイトル「FUTON」は田山花袋の「蒲団」から。


二重構造のストーリ展開。

アメリカ人日本文学の研究家が描く「蒲団の打ち直し」と

かたや、東京のとある地域の100歳爺さんを主とした話しとの競演。


面白いっすっ^^


読み始めは、ちっと手こずるけれどハイスピードで読み進んで読了。


そうなのね。

デビュー作って、のちのちの作品がすべて凝縮してる……。


うんうん。

納得、読書っでした。




※ 車で、ここまで来て自転車を組み立ててツーリング。

よく見るシーズンが始まったみたい。

ピンクの自転車。ピンクのTシャツ。

この写真は、午前中。夕方、戻って来て帰って行く。

27日②自転車