12日①北村薫「六の宮の姫君」  天井裏本


ブログ開始前に読んだ本。

殺人事件ナシの文学推理ものと呼ばれる類の小説です。


芥川龍之介の短編「六の宮の姫君」の創作意図を探る……っです。


主人公、卒論を芥川龍之介に絞った女子大生。


読んで行くうちに嵌ってしまう。

主人公の読書量が半端なくって、ストーリに引きずり込まれてしまった。

要は、芥川の交友関係が面白くって。

菊池寛との関係は、とても、興味深い。


読書の姿勢に、ちっと、喝を入れられちゃったかも。

なかなかの、オモシロさ。


と、云いつつ、数日で戻っちゃいましたが。。




おしまい。





※ ここ数日、ニース春爛漫。

  大空の下で趣味の世界が展開。

  写真はクラッシックカー。

  今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は自転車。

  こっちって、おじ様方が集う趣味ものが多いかも。 

  12日②趣味の午後