ブログ開始前に読んだ本。
殺人事件ナシの文学推理ものと呼ばれる類の小説です。
芥川龍之介の短編「六の宮の姫君」の創作意図を探る……っです。
主人公、卒論を芥川龍之介に絞った女子大生。
読んで行くうちに嵌ってしまう。
主人公の読書量が半端なくって、ストーリに引きずり込まれてしまった。
要は、芥川の交友関係が面白くって。
菊池寛との関係は、とても、興味深い。
読書の姿勢に、ちっと、喝を入れられちゃったかも。
なかなかの、オモシロさ。
と、云いつつ、数日で戻っちゃいましたが。。
おしまい。
※ ここ数日、ニース春爛漫。
大空の下で趣味の世界が展開。
写真はクラッシックカー。
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は自転車。
こっちって、おじ様方が集う趣味ものが多いかも。

