日・月曜日と、こちらは復活祭の休日。
最近、難民のこともあり、宗教問題へ意識が……。
10年くらい前に、ざっと読んだことがある本書。
今回は、丁寧に再読。
欧州とアラブ世界の軋轢の火種が生まれたのは十字軍?
もちろん、それ以前なのでしょうが、取り敢えず取っ掛かりとして。
難しいというより、日本の戦国時代と変わらないと実感。
(中国の春秋時代とも似てる)
ただ、日本の場合は一国内。
十字軍という遠征軍が、長期にわたり欧州からアラブの国へ。
(初めは宗教上の理由。キリストの聖地エルサレムの奪還。のちに変化)
この本、レバノン内戦の時にフランスへ、以後、パリに在住のレバノン人の作家さん。
意識を平らに、そして、分かりやすくを念頭に書きあげたと序文に。
実は、ちょっと日本の歴史小説と似てて、ニガテ。
でも、知らないことが多々なので好奇心で読み進められる利点がありました。
表紙から受ける印象より、取っ付いやすいです。
たまには、どうです?
図書館で、ちょっと、読んでみるのもいいのでは?
おしまい。
※ 復活祭の卵型チョコレート(色は、もっとカラフルなものもアリ)。
これを庭のあちこちに隠して子供に探させる…伝統の遊び。
今でも、庭のある子供のいる家庭ではバラまくみたい。
幼稚園や自治体が公園で展開することも。
10歳以下の子が、小さいカゴやバケツを持ってチョコを探すのって可愛い。
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、これ関連のワンショットを(ユーモラス・バージョン^^)