1月に読めばよかった、せめて先月に。
雪雪雪、雪のお話し(冷たいです)
まさに江國ワールド本。
野性の雪だるま雪子ちゃんの日々。
大家さん(雪子ちゃんは大家さんと感知してない、家賃も払ってない)。
ご近所の人間の子どもたち。
風吹のときに遊びに出かけて遭遇するオコジョや鹿、
天真爛漫な雪子ちゃんです。
カワユイです。
でも、ちっと読んでて寒い。
寒いのニガテなので……。
部屋の中がきちんと暖房してある冬に、読みたかった。
今は、春浅しって気候ですもの。
(シツコイ…、すんまそん。。)
再読するつもりで読みました(笑)。
内容ですか?
あって、ないみたい?
メルヘンです、それだけ。
(捻りもないので、江國本なのに☆3。
挿絵も…なんだもん。。)
おしまい。
<書き足しちゃいます>
この本の挿絵は有名な山本容子氏。
この方、吉本ばななの表紙で一躍有名に。
とても、素敵な洒落た色合いです。
この本も、表紙の包装紙にような絵は素晴らしいのです。
でも、キャラクタが好きになれない。
もっとも、辛いのが、同じ江國香織の「デューク」の表紙。
すっごく、小汚い仔犬の絵。
可愛くはあるけれど、汚いのです。
今回の、雪子ちゃんも同じ。
眼はカワユイ。
でもね、どう見たって可愛くない全体像。
はっきり、記しておこうと思いました。
すっごく個人的な好みの問題ですが。
※ 昨日、日曜日はパリ~ニース自転車レースの最終日。
いい天気もあって人出多し。
フラって、ほんと自転車好き。
チーム参加のバックアップ車も多い多い。