14日①江國香織「雪だるまの雪子ちゃん」  Merci Madame S.


1月に読めばよかった、せめて先月に。

雪雪雪、雪のお話し(冷たいです)


まさに江國ワールド本。


野性の雪だるま雪子ちゃんの日々。


大家さん(雪子ちゃんは大家さんと感知してない、家賃も払ってない)。

ご近所の人間の子どもたち。

風吹のときに遊びに出かけて遭遇するオコジョや鹿、


天真爛漫な雪子ちゃんです。

カワユイです。


でも、ちっと読んでて寒い。

寒いのニガテなので……。

部屋の中がきちんと暖房してある冬に、読みたかった。


今は、春浅しって気候ですもの。

(シツコイ…、すんまそん。。)


再読するつもりで読みました(笑)。

内容ですか?

あって、ないみたい?

メルヘンです、それだけ。

(捻りもないので、江國本なのに☆3。

 挿絵も…なんだもん。。)



おしまい。


    <書き足しちゃいます>

    この本の挿絵は有名な山本容子氏。

    この方、吉本ばななの表紙で一躍有名に。

    とても、素敵な洒落た色合いです。

    この本も、表紙の包装紙にような絵は素晴らしいのです。

    でも、キャラクタが好きになれない。

    もっとも、辛いのが、同じ江國香織の「デューク」の表紙。

    すっごく、小汚い仔犬の絵。

    可愛くはあるけれど、汚いのです。

    今回の、雪子ちゃんも同じ。

    眼はカワユイ。

    でもね、どう見たって可愛くない全体像。


    はっきり、記しておこうと思いました。

    すっごく個人的な好みの問題ですが。







※ 昨日、日曜日はパリ~ニース自転車レースの最終日。

  いい天気もあって人出多し。

  フラって、ほんと自転車好き。

  チーム参加のバックアップ車も多い多い。

  14日②パリ・ニース