昨日に続き、芥川賞受賞作。
読むのは、これまた初めての作家さん。
お葬式の当日のお話し。
まさしく死んでいない者たちの会話であったり、独白であったり。
なかなか、面白い。
死んだのがお爺ちゃんってことだからか、この一族の個性か。
なんかね、生きる明るさがあって好きです。
(お葬式の小説なのに)
人間、いえ、生きてるものは死ぬのが当たり前だもの。
それを受け止める残されてる人も、淡々とさっぱりと。
ストーリも起こるべきエピソードも些細なのに、ほのぼの?
読後に余韻をくれます。
この作家さんって根が陽気な方なのかな。
うん、いい小説を読んだ。
おしまい。
※ ほんと、新規開店になったスーパー使える。
この缶詰は鮪水煮缶。
こっちって油漬けが多いけれど、これは日本の某シーチキンとそっくり。
ちょっと、食生活が向上。うれしいなっ。
今日更新のhttp://lapiefr.exblog.jp/ は、何となくお雛様チック写真を。
(独りよがりかな、お時間あったら覗いておくんない、今時代もの読んでる。。)