24日①江國香織「すきまのおともだち」  Merci Madame S.


再読。

(数年前のはPiro-chan、あの本、ありがとっ)


送られてきたのを見たら、手が伸びてしまう。

可愛い表紙絵。

色も最高。


再読したら、初読みのときと違う想いをいだきました。

初めは、江國ワールド全開のファンタジー。


今回は、これって天国のこと?

いえ、とある女性たちにとっての理想の世界…かな。


夢の国に入り込んで、それも何回(結婚前から中年まで)も。

そこで知り合った女の子(ともだち)とのやりとり。


その女の子、自分のできることで自活してる。

それも独り暮らし。

(おしゃべりと車の運転ができるアンティークのお皿はいるけど)

前向きで、陽気で、しっかりしてて。


恋愛なんて面倒もないし、ある意味、理想の人生(大人にならない)。

快適生活?


ふんふん、

ねっ、理想かもしれないでしょう?



おしまい。





※ 先週金曜日のお昼ご飯。

  鰹の漬けと豆腐・カブ・絹サヤの煮物。

  一皿盛りで。

  (程度のよい册になった冷凍鰹を見付けた!)

  24日②一皿昼飯