う~ん、モッタイナイ。
半分は、すごく面白いのに。
短編連作(全4篇)。
舞台は京都と思われる古都。
古道具屋がひょいと現れる作品が纏められています。
最初の表題作「きつねのはなし」が、とっても興味深い。
登場人物もストーリも。
2本目。
これも、なかなか。
人付き合いがニガテで、何気に嘘をついたら受けちゃって…。
嵌ってゆく登場人物のありようが、意表をついて素晴らしい。
……。
残り2篇が。。
あちゃ~ってくらい面白くない。
(ワタクシだけかもしれませんが…)
残念だw、くやしいw。
☆4は確実が、3に転落。
再読もないよねえ。
この作家さん、読むの2冊目。
前回は「新釈走れメロス」だったかな?
苦労して書かれているようだけれど、イマイチって感想だったと記憶。
さて、次は。
おしまい。
※ 海辺の街なのでカモメはいつもどこかに。
こんな感じに建物の屋上から、こちらを視てる。
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、そんなカモメのワンショット。