再読だけれど、このブログにアップしてない記憶。
なので、
☆つきカテゴリに入れました(限りなく5に近い☆4)
この作家さん、いつも、かなり独特の小説。
「西の魔女が死んだ」で、一般的に知られてるとは思うのですが。
今日の本は、きっと好き嫌いアリ。
友人のひとりは「訳わかんない」ってことでした。
のほほんと読んでいたら、知らぬ間に背筋を伸ばしていたという感じ。
生きるものすべてを土台にした物語り。
壮大ですよ。
入り口は台所の「ぬか床」。
(漬け物を漬ける、アレ)
ごくごく身近な人間、隣りに生きてる菌(乳酸菌とか、水虫も」、生きてる!
はびこるんですね、それぞれの方法で。
人も、アメーバも必死で子孫繁栄。
でもさ、子孫繁栄って、何?
(あっ、これはこの小説に非ず…、そんなことも考えるよってことで)
いや、それが普通に物語として小説としてストーリ展開してゆく…。
不自然じゃなく。
ちょっと、怖さまで感じさせて。
独特です。
とっても魅力的。
面白い。
たまに、こんなん読みたいな。
おしまい。
※ 道路わきの花壇も春。
でも、毎年 ? って思う。
ほら、フラって洒落てるという先入観があるけれど、花壇は…。
花を植えましたってだけみたいに見えません?
この時期、いつも同じ感慨を持ってしまふ…。