田牧大和「濱次お役者双六花合せ」


再読ってしようと思ったら、ブログ以前に読んだ本みたい。

なので、☆5個つけちゃっておきます。

(贔屓だわ~、4個に限りなく近いかも。。)


いえね、この作家さんのデビュー作ですよ、2007年。

宇江佐真理さんのデビュー作もいいけれど、この作家さんも同等っです。

ほんと、読ませるもの。


主人公、江戸の歌舞伎の若手女形。

欲がなくって、座元や師匠、贔屓筋の茶屋の女将も歯ぎしりしてる。

まあ、若さくてチャーミングな女形なわけです。

その彼が、ちと妖かし? オバケ系とはんなりしちゃってるんです。

(このあたり、読んでもらうといいけれど、とっても上手なストーリ展開)


まっ、シリーズの1作絵目、デビュー作として最高なわけでして。

(2016年現在、5冊目まで上梓)


何十年か前の玉三郎系女形が脳内で活躍する?

いな、玉三郎より粋でイナセな部分も持ってる最高の女形。

なかなか、いいです。



おしまい。




※ 日本って世界中の料理が入っているからピタブレッドも普通?

  フラは、ご近所なので普通に食べられてる。

  今日のランチは、

  ピタブレッドとアボカド・ゆで卵のマヨ合え、ココっぽく黒オリーブも添えて。

  (オレンジに見えるのは、ちっと、人参も入れたから^^)

  おいしかったっ~

  11日②ピタブレッド