先週、今年の芥川賞・直木賞の発表がありました。
ちょっと前に、去年の芥川賞作品を読んだばかり。
受賞作品って面白くない(?)
で、芥川賞受賞作品で文句なかったのはどれ?
と、考えちゃった。
思い出したのが2007年芥川賞の青山七恵「ひとり日和」。
こんな作品なら、大拍手なのにという作品。
(当ブログの2013年、11月27日にアップ)
今日は受賞作品の本に併録された短編を紹介しちゃいます。
タイトルは「出発」。
とても短い作品で25ぺージ。
主人公28歳サラリーマン。
自分の生き方に戸惑いを感じてるリアルさが切ないほど感じられる作品です。
ちょっと、あがいて別な生き方を…。
しかし、もう遅いのか??
いかにも純文学?
好きです。
表題作なった「ひとり日和」も、ちょっと、オマケ的にくっ付いてる「出発」も
この青山七恵、当年33歳、もっと売れてもいい作家さんだと思うのだけれど。
おしまい。
※ 先週の金曜日、ゴロの年に1度の接種と健康チェックへ。
で、クリスマス・プレゼントをもらっちゃった。
ちっちゃいゴム製の玩具(カエルの形)と犬用クッキー。
今月いっぱい、貰えるらしい。