18日①長薗安浩「セシルのビジネス」  Merci Madame S.


初めての作家さん。

長く出版界に居た方で、月刊誌ダヴィンチの創刊編集長。

(現在は専業作家)


とっても、甘いお仕事小説と言わざるおえない。

面白いけれど…ねっ。


主人公、26歳で結婚し専業主婦へ。

6年経過し、自分が夫に依存した暮らしをしている嫌悪から離婚。

自分の考えたビジネスへ着手…。


まあねえ、離婚して貧乏じゃない実家へ帰って好きに仕事してみる?

それもいいかのしれないけれど……。

お気楽極楽の主人公ですなあ。


そんなに上手くゆく??


結果は曖昧なまま、一応、発展的継続というラストではありますが。


二十代のお姉ちゃんが読んでも ? って思うんじゃないでしょうか。


爽やかな気分で読めはしますが。



おしまい。





※ 年末にオープンしたらしいスイス・バル。

  (トラディスイス/Tradeswiss)

  店先にスイスの特産品が展示(店内で売ってる?)

  残念ながら開いてなかったので、次回、行ってみたい。

  本場のチーズフォンデュがあるらしい。

  18日②スイス物産のお店開店