14日①永倉万治「陽射しの関係」  Merci Monsieur H.


大好きな、大好きな小説。

それも、恋愛小説。


舞台は東京、まだまだバブル期が続いている1980年代。

(この本の初版本は1990年)

雑誌やPR誌などに挿絵やイラストを描いてる二十代半ばの青年が主人公。

(てんで売れてないけど食べるだけは。バブル期だもの)


それが、何の因果か心を病んでる女性に恋をしちゃって。

でも、彼女、自覚があるので雲隠れ。

彼は、こつこつと自分なりにこの恋を維持してゆくんです。


これが、自分の仕事へもいい励みになってる。

これが、この恋愛小説に惹かれる理由。

(独りよがりかな)


たまに読みたくなって読む…。

もう、4、5回は読んでます。



永倉万治(2000年没)。





おしまい。







※ 青空に飛ぶ。

  先週の週末。まだ、冬休みっぽい女の子。

  飽きずにずっと。

  足を交差したり、開いたり、きっと、とっても気持ちいいのね。

  14日②冬休み