13日①黒野伸一「限界集落株式会社」  Merci Madame S.


完璧に初めての作家さん。

名前も、作品もまったく知りませんでした。

(去年、NHKでTVドラマ化がされたとネットで)


この“限界集落”という言葉自体が初めてでした。

過疎化によって人口が減少、65歳以上が過半数を超えた集落をさすとのこと。

わあ、すごいと声に出してしまった。


無医村、小中高の学校もない、公共の交通システムも郵便局もない…。


で、この小説。

こんな限界集落に2代前の家がある主人公が、ちょっと休養と云うことで訪れる。

そして、この環境にのめり込んで行く……。


まあ、甘いなあ~とも取れるストーリー展開だけれど、いいじゃない。

スカッと小気味よく、シアワセ・ハッピーエンド。



年の初めの読書にはニコニコできてよかったです。




おしまい。






※ レストランの入り口付近のプレゼンテーション。

  日本と違うのが、鮮度がイマイチってこと?

  茄子なんで皺もあるし~ぃ、細い大根なんてしなっちゃってます。。

  でもね、フラって煮込み野菜が多いから鮮度は二の次でもいいみたい。

  食文化の差って大きいのだw~a !!

  13日②レストランの野菜