12日①内田百閒「百鬼園俳句帖」  Merci Madame S.


五七遊びが好きなことを知っている友人。

どこからか手に入れて送ってくれました。


この本を、つらつら読んでいると、

日本の暮らしも、変化してるなあと実感。


初版発行は、1934年。

(手持ち本は、文庫再発行版で1984年)


まあ、俳句帖。

のんびりと好きに拾い読みしてゆこうと考えています。


一句のみ、ご紹介してみましょうか?

ちょうど、これから季節の一句で、とても分かりやすい句を。



  堅炭の 火つき悪けれ 春寒し



多趣味で、好きなものも多かったと聞く「内田百閒」。

ひょいと手に取れるところに置こうと思っています。





おしまい。







※ 写真嫌いなゴロ。

  今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ のために、

  日差しの低い今っぽく影絵のような写真を撮りたかったね。

  で、影を撮ったついでに、正面を…。

  その途端に、この不機嫌な目付きだもん。。

12日②この影の写真を