去年、大騒ぎになっていたお笑いタレントさんの芥川賞受賞作。
(受賞掲載雑誌、100万部突破だそう)
船便で、ドンブラ、やって来てくれました。
さて、感想。
初々しいです。でもって、とても、チャーミング。
けれど、小説としては。
少し、なっ、です。
ストーリーは、若手のお笑い芸人さんの「一皮むける」までって云えばいいかな。
主人公が師匠と仰ぐ先輩芸人さんの生き様、それを超えて行く主人公。
ちと、切なくも現実なのだ。
その辺、なかなか書かれてはいるけれど。
この小説より、書いたご本人が素敵に見えちゃう。
(いや、主人公がご本人に思えるから?
そうだとしたら、小説自体もいいんじゃない?)
そんなこんな。
おしまい。
※ 先週から始まったソルド(バーゲン)で、こんなセット購入。
ゴロの散歩用。
風の強い日とか、良さそうでしょっ?
(手袋の方には温かそうな裏地付き♡)

