忘れていた作家 髙村薫  


一時期、目についたら購入、読むゾって感じの作家だった「髙村薫」。

なのに、この数年、すっかり遠ざかっていました。


先日、ニースの日本人会の催しもの。

古本コーナーに、髙村薫!。


目にした途端、購入。

帰宅して、速攻読み。


で、今日は「薫賛歌」。


まず、その特徴。

ちっと、骨太、男っぽい・重厚で硬質な文体・なのにキラリと光る優しさ。

初期の頃はミステリっぽいイメージと同性愛が入っていたけれど、それが、また魅力的で。


↑の写真、ピンクの表紙「李歐」など、初期の名作だw。

もちろん、持ってはいない「黄金を抱いて翔べ」なんて、最高。

(はあ、再読したい)


まっ、そんな感じ。

おいおい、来年は手持ち本を再読します。



おしまい。




※ 宵闇せまる時刻になるとイルミネーションが点灯。

  今年はクリスタルのような白いものに加えて、ゴールドも。

  今日更新のhttp://lapiefr.exblog.jp/ は、ちっと淋しげなイルミネーションを。

  たまには、こんなイメージもどうかしら?

  今年のイルミネーション