4日①藤沢周平「市塵上下」  Merci Madame S.


ご存じ藤沢周平。

もう何冊目になるのでしょう。

でも、全部読破には、まだ遠い。


で、今日の本。

上下巻の大作です。


ああ、でも、読んでて違和感ばりばり。

なんとなくね、ノリが違う、いつもの藤沢周平と。


原因は、簡単でした。

今日のこの本は歴史小説。

時代もの小説ではないのです。


五代将軍綱吉と六代将軍に仕えた新井白石という人の伝記。


この白石という人は儒者・歴史家の市井の人なんですって。

理想に燃えて当時の経済・外交にも手腕を…、と、いうお話しです。

(歴史好きにはいい本なのでしょうね)


で、ふむふむ、なのですが…。

如何せん、歴史って興味がないので読んいて、藤沢周平らしさを探してしまった。


イマイチ、燃えない読書。


やはり、藤沢周平、時代ものの小説がいいわ。



おしまい。





※ ハーレー・ダビットソン、カッコイイな。

  まして、この色。耀いてた。

  ふむふむふむ。走ってるところをみたい……。

  4日②ハーレー・ダビットソン