石田衣良「カンタ」  Merci Madame S.


石田衣良…、この作家さんの少年って好きなんです。


でもね、青年になると…。

がぜん、魅力がなくなる…、辛いな、ほんと。

(まあ、これは個人の好みでしょうが)


この本は、4歳の時に知り合った男の子二人の友情物語。

一人は学業OK、性格もOK、もうもう優等生。

片や、発達障害がある落ち溺れ(でも、数字には強い)。

そして、二十代へ突入し…。


二人の共通点は、父親不在。


紆余曲折あり、ゲーム系のIT会社を立ち上げてお金持ちへ。

(物語のなかでは、お金が自由へのパスポート?)


……、現代社会の問題点を浮き彫りとなるのでしょうが。


ふ~むっです。

(たかだか数年前に上梓されてる本なのに古い感じは何故?

 通信機器、パソコン業界って早過ぎるんでしょう。

 マネーゲームなんて、すっごく古くさいもの)




おしまい。

(解説が、なんと堀江貴文氏。肩書、実業家。びっくりしたw





※ レストランでロゼ・ワインを頼むと、こんな感じで「氷」を持って来てくれる。

  (ステンレスの器にスプーンがある、これ氷。分かりつらくってゴメンね)

  夏じゃなくても、ロゼには氷。

  まっ、冬でも生ビールを飲んじゃいますもん。

  (なかったら、頼んじゃう^^)

  1日②冬でも氷