杉村三郎シリーズの2冊目。
お金持ちのお嬢さんと結婚する条件で、
彼女の父親の会社へ入社せねばならなかった主人公。
(割りに時間的余裕のある社内報編集部)
で、
毎回、なんとなく、探偵まがいの役割に陥ってしまう。
そして、見事に事件解決、そんなシリーズです。
そこは「宮部みゆき」、社会の矛盾、人間の弱さ…。
基本は愛情豊かなストーリー展開。
今回は、土壌汚染の悲劇から無差別殺人が。
もうもう、心置きなく読めちゃう本でした。
(ふむうう? なんて思わなくっていいし、哀しさも納得だし)
まっ、一番は主人公が魅力的ってことかな。
弱みもあるし、迂闊な部分も。
だからこそ、嵌り込んで読める。
そんなこんな。
おしまい。
※ 自然な感じの年配夫婦(マダム、ユニクロのダウンじゃない?! )。
カンヌ・モナコは、ちと不自然な年配者も居る…。
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、医療機関の看板。
いつまでも若くを目標にしてるみたい。
なんだかね…歳相応がいいな。