9日①宇江佐・平置き   


多くの時代小説を書いた作家・宇江佐真理が、土曜7日の朝7時過ぎに亡くなった。

(土曜夕刻、東京友人からのメールで知る)


年上っだった。

デビュー作「幻の声」から読者となっていたから若いと思い込んでいた。

66歳、乳がん。


手元にある本を数えたら54冊。

Wikiによれば、エッセイ・アンソロジーを省いて、62冊上梓とあるから

未読本は少ない。


けれどね。

読みますよ、何年かけても手に入れて。


ゆっくり、読みます。



 ご本人の弁によれば、藤沢周平をとても尊敬していたと。

 近付けるように努力したいと。


どうだったのでしょうか。

気分よく、逝かれたのでしょうか。

そうであることを祈らせてもらいたい。

デビューは単行本1997年文芸春秋刊      9日②宇江佐・背表紙たち

     9日③宇江佐デビュー作「幻の声」  おしまい。