多くの時代小説を書いた作家・宇江佐真理が、土曜7日の朝7時過ぎに亡くなった。
(土曜夕刻、東京友人からのメールで知る)
年上っだった。
デビュー作「幻の声」から読者となっていたから若いと思い込んでいた。
66歳、乳がん。
手元にある本を数えたら54冊。
Wikiによれば、エッセイ・アンソロジーを省いて、62冊上梓とあるから
未読本は少ない。
けれどね。
読みますよ、何年かけても手に入れて。
ゆっくり、読みます。
ご本人の弁によれば、藤沢周平をとても尊敬していたと。
近付けるように努力したいと。
どうだったのでしょうか。
気分よく、逝かれたのでしょうか。
そうであることを祈らせてもらいたい。