「キッチン」、「TUGUMI」のイメージが、よしもとばなな。
この本、少し違うような……。
都会の仕事をやめ、故郷の海辺のまちで、
かき氷屋を開く、二十代女子が主人公。
で、
からむのが、心が少し傷ついたちょっと年下の女の子。
人が生きるのってお金じゃないよね。
好きなことを、好きなものに囲まれて仕事にしようと頑張るのです。
とても、優しく・静かに展開、話はとてもいいけれど…。
ちっと、説教クサい。
この感じが…残念。
映画化もされています。
今年、7月に公開。
ネットで予告編を視たけれど、主人公の喋り方がとても素敵。
あの語り口でストーリーが展開してゆくのならいいなぁ。
説教クサくなさそう。
小説より、映画の方がいいんじゃないかな?
(全編を観たわけじゃないですが)
おしまい。
※ お土産屋さんの店頭。
とても、日本ぽいと思いません?
押し花を、紙に漉き込んだカードや飾り紙。
淡い色で、南フランスのお土産? って思ってしまった。