27日①よしもとばなな「海のふた」  Merci Piro-chan.


「キッチン」、「TUGUMI」のイメージが、よしもとばなな。

この本、少し違うような……。


  都会の仕事をやめ、故郷の海辺のまちで、

  かき氷屋を開く、二十代女子が主人公。

  で、

  からむのが、心が少し傷ついたちょっと年下の女の子。

  

  人が生きるのってお金じゃないよね。

  好きなことを、好きなものに囲まれて仕事にしようと頑張るのです。

 

とても、優しく・静かに展開、話はとてもいいけれど…。

ちっと、説教クサい。

この感じが…残念。


映画化もされています。

今年、7月に公開。

ネットで予告編を視たけれど、主人公の喋り方がとても素敵。

あの語り口でストーリーが展開してゆくのならいいなぁ。

説教クサくなさそう。


小説より、映画の方がいいんじゃないかな?

(全編を観たわけじゃないですが)




おしまい。





※ お土産屋さんの店頭。

  とても、日本ぽいと思いません?

  押し花を、紙に漉き込んだカードや飾り紙。

  淡い色で、南フランスのお土産? って思ってしまった。

  27日②押し花