ご存じ「慶次郎縁側日記」の10冊目(全部で18冊を数えてる)。
ちゃんと、のんびり読めるかなあってことで手に取りました。
で、
ちょっと、これ違いますね。
短編連載で同じような形態なのですが、日常のフワリと間があく時間がテーマかな。
タイトルは「夢のなか」と、なっていますが。
♪みんなは悪い人だというが、ワタシにゃ~一番、いい人だった♪
なんて、歌謡曲を思い出すような1篇があったり、
慶次郎の義息に岡惚れしちゃった大店の娘の1篇があったり。
ふわふわっと読めます。
ただし、のんびりするばっかりじゃないですよ。
まるでヒモのような男を抱え込んじゃって苦労するなんてのもあるわけで…。
ぼちぼち、面白かったです。
(えっと、このシリーズ、もっと、面白いのもあるから)
おしまい。
※ 10月も下旬。街の街路灯の飾りも新しい植物に。
あれ? 前の秋冬バージョンと同じ感じ…。
まあ、3月いっぱいまで綺麗に持つ植物って限られるのかも。
まっ、いいか。