2冊目の作家さん。
(1冊目はデビュー作の「卵の緒」、あまり、記憶がない)
この本、中学生女子が主人公。
でも、侮らないで。
とても、健気な大人っぽさをもってるから。
(少女小説に非ず)
家族小説かな。
ひとすじ縄ではゆかない家族(両親・兄・主人公女子)。
全員が大真面目だってことが問題かもね。
それぞれが個性的で、意表を突く。
食卓で、「父をやめます」と宣言する父親。
天才と呼ばれるほどの秀才だった兄は農業青年。
母は別居中。
なのに、どこの家族より愛が溢れている。
ほのかな切なさ。
生き続けるのですよね、なかなかの小説。
(2007年、映画化されている)
おしまい。
※ ウチから10キロくらいのニース近郊にユニクロがオープン。
FROM TOKYO TO FRENCH RIVIERA って…。
(フラ、英語を使ったらオシャレかな?って思う…、日本と同じ?)
東急ハンズ、無印良品、イケアもほしいな。
(あっ、一番は美味しい鮨屋)