初読み作家さん。
この本、シリーズもの一冊目(4篇連作構成)。
あっと、まだ、2冊目は出てないようですが。
通しタイトルは「江戸屋敷渡り女中お家騒動記」。
主人公は大女で顔もイマイチ、でも、心やさしく働き者。
そして、好奇心旺盛、ちょっと、お節介?
(裏表紙には、江戸版「家政婦は見た!」とあり)
読みやすい、事件もほんわり系。
せいぜい、跡目争いで暗殺計画勃発ってのも1つありましたが。
ちと、ぬるいなあって感じてしまった。
江戸人情もの。
剣豪がキリリと活躍。
江戸の情緒が愉しめる…。
……ないのですよ。
まっ、型にはめることもないけれど
それらしい何か色がほしい。
好みでしょうが。
こんなものかしら……。
おしまい。
※ 1800年代だなっと思わせるアラベスク模様。
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、この扉を内側から撮った写真。
見た瞬間、思い出したことが。
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