28日①佐川光晴「おれのおばさん


この作家さん、この1冊しか読んでないけれど惹かれる。

2015年の今年上梓本のタイトルは「主夫になろうよ」。

読んでみたい。


今日のこの本は、折角、自分が入りたい高校に合格。

これからって時に、家が破産。

取り敢えず、おばさんの家に厄介になる16歳男子の話し。


自分で考え、自分で決めて生きてゆこう。


まあ、ちょっと、クサイ話しでもあるけれど、

貧乏・不幸があっけらかんと描かれていて好きです。


この作家さんも、きっと、この小説のような真面目さがあるんじゃないかって思えてしまう。


世間の考え方よりも、自分の考えを。

それも、周りの人のことも考慮して…、いいですよね。

そんな小説なんです。



おしまい。




※ 週に一度くらい外食。

  今日は、お昼に普通のレストランへ。

  ランチ・タルタル(牛肉の生)を。

  香草・香辛料もたっぷり入って美味しかった。

  28日②ランチ・タルタル