2日①小路幸也「フロム・ミー・トゥ・ユー」  Merci Piro-chan.


東京バンドワゴンシリーズ8冊目(2015年、4月文庫本バージョン)。

いつも通りの短編集で、気軽に読めるのが特長。

(全10冊刊行。1冊だけ、長編があったと記憶)


今回の、今までと趣向が少し変わってます。

登場人物一人にスポットを当てて、思い出話・恋愛風とカラフル展開。

(全11篇)

今まで出てた本のエピソードの裏が書かれていたりして面白い。

ほっほ~と、思わされちゃったりもしました。

この作家さん、この辺りがとっても上手。


まっ、いつも通り、TVドラマっぽいストーリー展開で安心(?)。


そうそう、2本は涙が出ちゃう、感動ものもあります。

(でも、軽いから読後はサッパリ)




おしまい。






※ ココに住んでビックリしたことのひとつが靴(ピンボケでスンマソン)。

  こんな靴を普通の人が、普通の路上で履いてる。

  エナメルの赤でピンヒール…日本では?じゃない?

  今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、それの男性版の写真を。

  靴じゃなく被り物(?)。ご本人、酔ってもいない。

  クリスマス・忘年会ではありえそうかな。

  2日②赤い靴