23日①和田竜「忍びの国」  Merci Madame S.


「のぼうの城」を読んで、なんで、こんなに人気が?

次に、「小太郎の左腕」を読んで、好きじゃないけれど、この作家さん魅力的。


で、

本書は3冊目、当たり~。


忍者の世界。

でも、今までのこの手のイメージをフッショクの面白さ。

何がって、登場人物が身勝手なんだもの。

戦国時代?

えらい人と足軽と、農民と…、今ならトンデモナイ社会っでしょ?


なのにです。

この小説は、自由を感じる。

人間の愚かしさが愛しく感じる。


こんな忍者小説なら、読みたいっです。

うん、この作家さん、やっと好きになれたw。

(おかしいね、嫌いでもいいのに)




おしまい。

(水曜・土曜更新の番外でした♡)




※ いつかは利用してみたい「装丁屋さん」。

  蔵書を皮装丁に。

  ちょっとした夢っ。

  (たぶん、利用することなく日々は過ぎて行くけれど)

  23日②装丁工房