18日①山本文緒「そして私は一人になった」  Merci Madame S.


かなり好きな作家さん。

でも、これ日記なんです。

どうも、個人的にどんな生活してるかとか興味がないので…。


でも、まっ、手元にあるので読んでみました。


女性って、実家を出る時は結婚を期にというのが一般的。

そして、離婚を期に一人暮らしに突入。


そして、その一人暮らしの第一歩の1年間の日記。


さすが、文章のプロですから読みやすい。


その内容は…、何だかデバガメになりそうなのでパス。

ただ、18歳から一人暮らしに突入の自分自身のことを懐古しました。

(あっ、三十路過ぎで初めての一人暮らしだったそうですが)


ふうんって感じ。

小説の方がいいな。

やはり日記ではあるものの読まれていいことしか書いてないもの。

小説は違うでしょ、ある意味、赤裸々。


十数年振りの長編が2013年に出版されている。

タイトルは「なぎさ」、それが読みたいな。



おしまい。




※ これ、日本で云えば「公衆浴場」

  まっ、こっちってお風呂じゃなくってシャワー。

  個室みたいなのが、ずらりと並んでる。

  ちょっと、不思議な空間。

  (このドアを開けると、個室のドアが並んでてトイレに似てる)

  18日②公衆シャワー?