22日①藤沢周平「愛憎の檻」  book off Pris.


やっぱり、読んでしまいました。

このシリーズは4冊。

2冊目が欠けているので、我慢? などとも思ってたけれど。

まっ、いいか。


「……してえことをして来たんだ。嬶ァ子供がいるわけじゃねいから、

 しゃかりきに稼ぐこともいらねえ。気がむいたときに、ちょこちょこっと仕事してよ。

 厭んなればやめるだけだ。……」


お気楽極楽に暮らしてるよっと、

獄医の主人公に向かって強気で話す、気のいい小悪党。


丁寧に付き合うんですよ、主人公。


読んでると、映像が浮かぶ。



短編連作(本書は全6篇)。

ゆっくり愉しみながら読みました。

いいです。好きです。



おしまい。





※ 海辺の土産物屋さんって、↓の表示みたいなのが多い。

  1つは17ユーロ、2つ買えば30ユーロ。

  そして、2つ買ったら1つ、オマケっていうお店も。

  お土産をいっぱい買わなくっちゃならない観光客にはお買い得?

  22日②お土産屋さんの売り方