やっぱり、読んでしまいました。
このシリーズは4冊。
2冊目が欠けているので、我慢? などとも思ってたけれど。
まっ、いいか。
「……してえことをして来たんだ。嬶ァ子供がいるわけじゃねいから、
しゃかりきに稼ぐこともいらねえ。気がむいたときに、ちょこちょこっと仕事してよ。
厭んなればやめるだけだ。……」
お気楽極楽に暮らしてるよっと、
獄医の主人公に向かって強気で話す、気のいい小悪党。
丁寧に付き合うんですよ、主人公。
読んでると、映像が浮かぶ。
短編連作(本書は全6篇)。
ゆっくり愉しみながら読みました。
いいです。好きです。
おしまい。
※ 海辺の土産物屋さんって、↓の表示みたいなのが多い。
1つは17ユーロ、2つ買えば30ユーロ。
そして、2つ買ったら1つ、オマケっていうお店も。
お土産をいっぱい買わなくっちゃならない観光客にはお買い得?