表紙を見て、娯楽ミステリかな?
で、当たり、しっかし、ゼンゼン娯楽にはならなかった。
最初っから、我慢読み…。
おバカなフリーライタのお姉さんが、
説教くさい雑誌編集長(四十路独身男)から南北朝・後醍醐天皇のレクチャーを受ける。
(これで、1/3は消えゆく)
で、グズグズストーリは展開し、2/3以降で、やっと殺人事件が……
それでもって、後半数十ページで、ばたばた、終結。
なんでしょ??
いえ、実は、この作家さん、もう一冊あって、放りだしたんです。
「逆説の日本史」。
ココにもアップする気も起きなくって。
着眼は面白いけれど、その説明というか証明のための例が出される。
これが野球話だったり、丸山ワクチンだったり、
それが、また、クドイのなんの…。
ワタクスには、まったく、合わない。
でも、1冊だけで嫌いというのもね?
娯楽本があったので、手に取ったわけで。
もう、この作家さんはパス。
おしまい。
※ 鳥って、よく海を見詰めてる。
何を考えているのかな。
カモメって、普段は複数。
このカモメは、じーっと1羽で海を見続けてた。