200年くらい前の大阪に、実在した人のお話し。
ほほ~ぉ、っです。
主人公となる女性は、大阪屈指の豪商の娘。
跡取りとなる兄もいるので、好き放題に甘やかされて育つんです。
でも、真っ当な人柄。
大きくなるにつれ、女の生き方に疑問を。
武術も習って、嫁に何て行きたくないと心底、思う。
好きになった男には体ごと体当たり。
ひょんなことから武勇伝っぽいことになってしまって、
それが、歌舞伎の題材にもなったそうで。
当時としては、かなり風変わりな生き方。
けれど、実在した人物の実際を想像して書かれたもののようで、
面白おかしいくらいの事件は少ないんです。
もっと作り込んで、読み物的に愉しかったらいいなっと思ってしまった。
いえ、結構、愉しんで読みましたが…。
おしまい。
※ 日本で乗馬というと、ちょっと珍しいのでは。
ここでは、割と身近に愉しめるみたい。
車で、少し郊外へ出れば、厩舎を見かけることも多々。
馬って、オトナシイ。
ゆっくり、カメラを出して撮っていいって聞いたらOKだって(笑)。

