6日①五十嵐貴「For you」  Merci Madame Y.


初めての作家さん(1961年~)。

ミステリ、ホラー、恋愛、多方面の小説を書かれてるようです。


サクサク読めます。

でも、502ページの文庫本なので、それなりの読み応え。


恋愛小説。

でも、メロドラマっぽい。

主人公、伯母と思っていたら、実母だったのでびっくり。

でもって、その伯母の恋愛を彼女の日記で知り……。

それが、主人公の生活に大きく絡んでくるんです。

なんだか、ごちゃごちゃ。

(きゃ~ぁ、好みじゃないわ、このストーリー展開)


韓流(?)入ってて、どうも、親近感がわきません。

(日本で、ブームにとなったとの話は知っているけれど…)


中年主婦向けのメロドラマっぽいと思うのですが、

ネット・チェックしたら、若い世代に人気だそうで。


おばさまなワタクス…不思議感ばりばり。


可もナシ不可もナシ、の、読了。

(いや、嫌いのウェートの方が大きいな)




おしまい。






※ 3日前、ヴィルフランシュ(お隣の港町)へ。

  海岸の岩にコワモテの釣り師。

  背中の魚イラストを見てもらいたい(写真クリックで拡大)。

※ 今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、この反対側(街側)のショットを。

  この写真のあと、雨がパラパラ…。

  6日②ビルフランシュの2人