この本、シリーズもの3冊目(現5冊刊行)です。
主人公、三十二歳独身の同心。
父親、引退したものの健在で、何と十七歳の奥さんを娶ったばかり。
で、3人暮らし(少し変わった面白い設定)。
3篇の中編作品の連作。
事件も、突飛なものではないし、
ストーリー展開も落ち着いてて、読みやすい。
時代もの小説なんだけれど、現代もの小説を読んでるみたい。
気軽に読める、娯楽色が強い小説ってとこでしょうか。
無難な読書って云ったらヘンかしら…。
でも、そんな感想を持ちました。
おしまい。
※ これ、路上駐車スペースの料金発券機。
1時間、1ユーロ50サンチーム(200円くらい)。
新型の機械設置が始まっているので、
旧型のをアップしておこうと。
来月あたりに、新型を。