横山秀夫「臨場」  Merci Madame Y.


面白かったっです。

読む前から、あの「半落ち」の作家さんだと、期待感いっぱい。


そして、これ短編集なので読みやすい。

括りとして「臨場」。

臨場とは、事件現場で、初動捜査に当たること(警察用語かな)。


8篇の作品のすべてが緊張感に満ちてます。

切なかったり、やるせなかったりするけれど読み込んでしまう。


なんだか、時代小説のノリの読後感でした。


また、主人公が魅力的。

ニックネームが『終身検死官』。

自分の考えを貫く一徹な男なんです。

(カッコいい~)


続編、ないのかな。




おしまい。





※ 先日、初めて食べに行ったBIOレストラン(自然食)。

  内装が、ちょっと日本的。

  ムニュにも和食食材が使われているし。

  豆腐とか、醤油(でも、フラ料理だけれど)。

  もう一度、行ってもいかな? 程度…。

  21日②自然食レストラン