面白かったっです。
読む前から、あの「半落ち」の作家さんだと、期待感いっぱい。
そして、これ短編集なので読みやすい。
括りとして「臨場」。
臨場とは、事件現場で、初動捜査に当たること(警察用語かな)。
8篇の作品のすべてが緊張感に満ちてます。
切なかったり、やるせなかったりするけれど読み込んでしまう。
なんだか、時代小説のノリの読後感でした。
また、主人公が魅力的。
ニックネームが『終身検死官』。
自分の考えを貫く一徹な男なんです。
(カッコいい~)
続編、ないのかな。
おしまい。
※ 先日、初めて食べに行ったBIOレストラン(自然食)。
内装が、ちょっと日本的。
ムニュにも和食食材が使われているし。
豆腐とか、醤油(でも、フラ料理だけれど)。
もう一度、行ってもいかな? 程度…。

