20日①北森鴻「メイン・ディッシュ」  Merci Piro-chan


初めての作家さん。


この本、軽いミステリ。

主人公は、小さな劇団を主宰する女優。

その同居人(恋人・相方)、その周りの人々のストーリは展開。


短編連作仕立ての長編で、すべてに食べ物関連の用語。

(同居人が料理上手という設定)

アペリティフ・ストレンジテイスト・アリバイレシピ(?)・キッチンマジックなどなど。


面白いと云えば、面白いけれど…。

ちょっと、気取り過ぎ?

よく取ればユーモアいっぱい、悪く取れば安直…。


初めて読んで…次をって気にはなれなかったです(ファンの方、スンマソン)


でも、面白いシリーズものもネットを調べたらありそう。

もう数冊は読んで見なくっちゃ。

(2010年、48歳で没。でも、多数の本がまだ現役)




おしまい。





※ この店のウィンドーって、いつも可愛い。

  そして、いつもカップル。

  まっ、こっちはカップル単位だから、子どもの時から?

  夏物なのに、男の子には、ちゃんとジャケットだもの、オッシャレー。

  20日②子供の時から