この本で、この作家さん5冊目。
「森の中のママへ」って小説が、好きでした。
(実は、残り3冊は好みではなくって…)
どうかな、っと、思いつつ読書開始。
今回の、この本は長編。
章立てに料理名が付いていて、その料理に絡んだ展開に。
(7つあり。うち2つは料理名にあらず)
料理関連なので取っ掛かりやすく、読みやすかった。
主人公、五十路に母を失くして資金ができ、総菜屋を開業。
この店を一緒に始めた十歳年下の友人に、夫を取られちゃう。
でも、明るく対処。
でも、表面だけで、実は、まだ、愛してる…。
こんな感じのお話しです。
(同年代の女性2人が絡んでくる)
ままならないのが人生ですもん。
そこを、上手に折り合いをつけて生きて行く。
五十代って、まだまだ、艶めかしい。
……かな?
おしまい。
※ 春休み(フラの場合はパック休暇)の影響か観光客多し。
こんな2階建てバスが、ニースの市街地ツアー用で走ってる。
連日いいお天気なので観光客も嬉しそう。