17日①百田尚紀「幸福な生活」  Merci Madame S.


初めての作家さん。

(1956年生まれ。放送作家を25年間続け、2006年「永遠のゼロ」で作家デビュー)


とっても軽い、ショートショートが19篇。

非常に読みやすい。

タイトルと真逆のお話しが多いです。


例えば、夜、帰宅したら不倫相手の女性が妻とリビングで談笑してる…。

仕事で、留守がちな夫が、どうも、ほかの家庭も営んでいる…疑惑、疑惑…。

……などなど。


先月の19日に眉村卓「黄色い夢、青い夢」と同じ感じ。

まっ、この「幸福な生活」はSFではないけれど、

ある意味、日常生活の隠れた怖さが味付けされてる。


(でも、ちょっと、出来過ぎ? かな?)




おしまい。





※ フラって自転車好きが多いと思う。

  週末のレース開催時には、こんなテントも設置されてた。

  自転車の雑誌・本。

  発行年、かなり古いのもあって、いかにもマニア向け。

  でも、結構、お客さん多し。

  17日②自転車の雑誌