13日①皆川博子「会津恋い鷹」  Merci Madame S.


沢山の文学賞も受賞された著名な作家さん。

でも、初めてです。


時は幕末、舞台は会津の山間の村。

主人公は豪農の娘。

15歳で鷹匠を務める武家に嫁ぐが…。


主人公、幼い頃に「鷹」に魅せられ、生き方もそちらへ向かう。


異色の女の一生ものと云えそう。


けれど、この当時の社会状況の中で鷹匠になれるわけでもなく、

散漫に、親兄弟の生き方、

プラス、嫁ぎ先の運命などへストーリーは展開。


……、あまり面白くない…残念。


地味とも云えるかな。


そんなこんな。




おしまい。





※ とてもシックなインテリアショップのウィンドー。

  籠に差し込まれた竹竿が釣り具に見えて、思わずチェック。

  これ、かなりクラッシックなスクリーン用の棒。

  使い勝手はどうなんだろう。

  13日②インテリアショップ