久しぶりの翻訳モノ。
イギリスのミステリ、それも日本的に云えば時代小説です。
上下巻なので、週末の一気読みで。
時代は1931年。
物語のスタートは、アメリカ大陸からイギリス本土への豪華客船。
主人公、30代半ばの詐欺師。
友人とチームを組んで荒稼ぎ。
船上で知り合った美しい女性は、なんと有名な投資家の一人娘……。
まるで絵にかいたようなスタート。
でもでも、読ませるし、ストーリー展開も早いので上下巻もアッサリ読めてしまった。
いや、でも、この本、男性用のハーレクインロマンス? って感じ。
スタイル抜群の美女、秘密結社っぽい存在がバックにあって…。
ふむふむ、なんです。
まっ、超娯楽として読めばいいのかな?
(アタクシ的には、イマイチかな)
おしまい。
※ あまり、見かけない顔の黒いカモメ。
2羽いたので、慌てて撮ってみて、家でネット検索。
絶滅危惧種の「ズグロカモメ」だそうで。
大きさはユリカモメと同程度。
顔だけ黒いって、ちょっと不思議だね。