2日①ロバート・ゴタード「閉じられた環上下」  Merci Madame H.


久しぶりの翻訳モノ。

イギリスのミステリ、それも日本的に云えば時代小説です。


上下巻なので、週末の一気読みで。

時代は1931年。

物語のスタートは、アメリカ大陸からイギリス本土への豪華客船。


主人公、30代半ばの詐欺師。

友人とチームを組んで荒稼ぎ。

船上で知り合った美しい女性は、なんと有名な投資家の一人娘……。


まるで絵にかいたようなスタート。

でもでも、読ませるし、ストーリー展開も早いので上下巻もアッサリ読めてしまった。


いや、でも、この本、男性用のハーレクインロマンス? って感じ。

スタイル抜群の美女、秘密結社っぽい存在がバックにあって…。

ふむふむ、なんです。


まっ、超娯楽として読めばいいのかな?

(アタクシ的には、イマイチかな)




おしまい。






※ あまり、見かけない顔の黒いカモメ。

  2羽いたので、慌てて撮ってみて、家でネット検索。

  絶滅危惧種の「ズグロカモメ」だそうで。

  大きさはユリカモメと同程度。

  顔だけ黒いって、ちょっと不思議だね。

  2日②ズグロカモメ