30日①和久田正明「月夜の鴉」  book off Paris.


この作家さん、2冊目。

元TVの売れっ子脚本家(主に時代劇)で、現在は時代小説に専念。


もう、読みやすい。

バンバン読めてしまうので、そこが欠点かな。

(半日もあれば、読了)


シリーズ2作目で、今回は娘の登場なし。

前回、おちゃっぴ~な娘が登場(誘拐される事件発生、父・陣内が助ける)。

この本で活躍かなと想像したけれど…残念。

その内、登場するんじゃないでしょうか、期待。


でも、まっ、主人公・陣内の個性が全開でなかなかでした。

(極刑には出来ない武家を暗殺マガイで切っちゃっう!)

正義の味方、ちょっと欠点アリっていうのが特徴。


現在、もう10冊まて上梓されてるからゆっくり楽しめそう。

肩の凝らない読書です。





おしまい。








※ 今日の本が時代ものだったので、「ちょんまげ青年」。

  髪の長い男の人って多い。

  ゲイとかじゃなくって、彼女がいそうな男子。

  天然ウエーブで、無造作、ナチュラルですな。

  30日②ちょんまげ~