10日①有川浩「空の中」


お馴染みの作家さん。

なかなか、多方面なテーマを上梓なさる。

(三匹のおっさん/阪急電車/フリーター家を買う/県庁おもてなし課…

 もう数冊、読んでた記憶)


この本はデビュー2年目の、

初期の自衛隊三部作と呼ばれる作品のひとつ。

タイトルから分かるように航空自衛隊が舞台の一部になっている。

(F15イーグルの女性パイロットが登場)


お話しとしては、未知の物体(生物?)が出現して……というもの。


出だし、面白い。

三分の一までは…以後、何だかイマイチ?


いや、空中に存在する無色透明な意識を持つ物体って、面白い。

説得力バリバリで登場するだけにワクワク読んでしまう。

色気はないけどチャーミングな女性パイロットにも、憧れるし。


だけど、ストーリー展開が、アタクシ好みになってなかった。

もっと、グローバルになってほしいなあ…勿体ないなあ~でした。

(アタクシ好みではない。勝手なワガママ)



全部が面白いという人もいるだろうなと想像。


すんまそん。

この本はパスでした。


でもでも、この作家さんは好きです。

また、読みます。




おしまい。






※ 今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ に使おうと思った写真。

  ナポレオンの警護隊パレードのワンカット。

  なかなかの面構え?

  でも、大きくすると、不機嫌そうにも見える…。

  で、ここで小さく使用(スンマソン)

  10日②鼓笛隊