9日①堀川アサコ「幻想映画館」  Merci madame S.


この作家さん、2冊目。

それも、同じシリーズ(?)の2冊目だったから、安心読書。

1冊目は「幻想郵便局」。

(今日のは、これの続編。3冊目もありそうな感じを受けちゃいました)


とても軽いノリでさくさく読める。

まっ、漫画チックではあるけれど。

それはそれだと思うのです。


幻想って冠なんだけれど、要は、死んじゃってあの世に旅立つときのスペース。

(郵便局は、あの世への門。映画館は死んで視る走馬灯の上映場所)


ちっとも、怖くないです。

それが、この作家さんのいいところだと思ふ。

わああ~って大騒ぎもあるけれど、安心していられる。


ダレだって死ぬのです。

どうせ死ぬんだったら明るく死にたい。


この手のテーマ、増えてもいいなと考えます。

いかが?


そんなこんなのドタバタユーモア小説です。




おしまい。






※ 火曜日は雨に逆戻り(泣)。

  でもね。昨日、本が到着~うれすうう~。

  日本の切手をいろいろ貼ってくれて送付してくれるのにも感謝っ。

  ねっ? なかなかの景色でしょ?

  9日②三冊到着   Merci Piro-chan !!