16日①諸田玲子「灼恋」 Merci Madame H.


初めての作家さん。

時代ものです。


登場人物、きらびやかに史実・有名人。


主要人物のお三方は、

五代将軍・綱吉、綱吉の家臣・柳沢保明、綱吉の愛人(名目は保明の側室)・染子。


簡単に云ってしまえば、三角関係。


で、水戸黄門は悪役で登場するし、春日局の噂も出る派手な造りのお話し。


史実に沿ってはいるけれど、この作家さん独自の設定もありみたい。

(染子が公家の出となっているけれど事実ではないそうで)


時代小説や時代劇、特に大奥もののファンは面白がれるのかな?


話しとしては、とても良く出来ています。

でも、

アタクシには、ちと合わず、好きとは言い難い。


でもでも、柳沢保明が東京の六義園を整備し、染子が住み、そして死に、

自分も晩年は住んでいたのだそうで。


ほほ~ですよね(知りませんでした。教養豊かじゃないだす)。


そんなこんなの本。




おしまい。







※ お邪魔しているブログで、今年は柿・リンゴが美味しいと。

  で、目に付いたので柿を購入。

  フラでも「Kaki」と表示されて、売られてる。

  写真のタイプと熟し柿の2種類が、フラでは一般的。

  残念ながら、次郎柿は見たこと(梨)ナシ。

   16日フラの柿