初めての作家さん。
時代ものです。
登場人物、きらびやかに史実・有名人。
主要人物のお三方は、
五代将軍・綱吉、綱吉の家臣・柳沢保明、綱吉の愛人(名目は保明の側室)・染子。
簡単に云ってしまえば、三角関係。
で、水戸黄門は悪役で登場するし、春日局の噂も出る派手な造りのお話し。
史実に沿ってはいるけれど、この作家さん独自の設定もありみたい。
(染子が公家の出となっているけれど事実ではないそうで)
時代小説や時代劇、特に大奥もののファンは面白がれるのかな?
話しとしては、とても良く出来ています。
でも、
アタクシには、ちと合わず、好きとは言い難い。
でもでも、柳沢保明が東京の六義園を整備し、染子が住み、そして死に、
自分も晩年は住んでいたのだそうで。
ほほ~ですよね(知りませんでした。教養豊かじゃないだす)。
そんなこんなの本。
おしまい。
※ お邪魔しているブログで、今年は柿・リンゴが美味しいと。
で、目に付いたので柿を購入。
フラでも「Kaki」と表示されて、売られてる。
写真のタイプと熟し柿の2種類が、フラでは一般的。
残念ながら、次郎柿は見たこと(梨)ナシ。