先週、最後の本がハズレちゃったので、今日は定番の娯楽本。
吉村達也の“朝比奈耕作シリーズ”っです。
今回は、ロックの人気バンドのメンバーがらみの殺人事件。
青春・友情から、醜い恐喝が生む殺人と、なかなかのストーリー展開。
そして、
耕作センセの鮮やかな考察もさることながら、
ロック・ミュージシャンたちが、とてもチャーミングに描かれています。
たまにはね、こんなのいい。
頭を、からっぽにしてウンウン読むのにピッタリ。
読後感もいいし。
ラストの何がいいかと云えば、
耕作センセ、なんと、
殺人事件の真相・犯人も分かっていながら警察に通報せず~っです。
もちろん、この判断は「納得もの」。
いや、この辺り、すっごく好き。
(だって、小説ですからね)
おしまい。
※ 食欲の秋。この ↓ お店は、イタ飯食材店。
手作りのパスタやソースも量り売りしてて便利で美味しい。
この日のプロモーションはラビオリ。
でも、1kgのパック入り。ちょっと、多過ぎで手は出ず…。

