この作家さん、1冊は、読んだことがあると確信。
でも、タイトル失念。
ちょっと、毛色が違った作風との記憶があったので購入。
確かに、そう。
この感性の記憶がある。
純粋な恋愛小説? っかな?
タイトルが身に染みるストーリー。
恋をして、愛されて、結ばれて、結婚して、
夫の浮気(ちと、違うなっ)、移り気(?)、よその女が出来てしまって、
置き手紙もナシに家出、離婚。
この展開が、さらさらと書かれています。
女性として、とても、よく分かる。
が、
納得できない部分が、2か所ほどあって、それに足を引っ張られてしまった。
離婚をするときに真実を相手に伝えない女性が登場すること(主人公ではない)。
男性を誘い込む女性が登場すること。
(よくある。ここで云うのは、主人公との関係で、辛過ぎ)
優しさがほしい。
読後、飲み込めなさが残ってしまって残念。
諸手を上げて、好きと云えない小説です。
(ワタシの感性の問題、他の人には理解できなくとも)
悪くない小説だけれど……。
おしまい。
※ これが伝統のボンボン。
ペロペロ・キャンディーたち。
ショコラ・コーラ・青リンゴ……。
この店、どうも、子供向きというより大人向きのよう。
パッケージも洒落てた。