昨日に引き続き初めての作家さん。
この本、光文社時代小説文庫。
いや、実は、
すっごく嫌いな作家さんも、光文社のコノ文庫に入ってるっ!
けれど、今回、時代物少ないし…で、購入した本。
あらまっ、読んでみたらいいじゃないですか。
期待ししないで読むとアタルかな?
主人公が愛すべきキャラクターなのですよ。
① 欲がなく、飄々と生きている(でも、ちゃんと惹かれる女性も存在)
② 性格お節介だけれど人情味に溢れてる(正義感も強い)
③ 直心影流の使い手(カッコいいの)。
④ 育ちも悪くなく、従弟が奉行所の侍。
⑤ イケメンじゃないけれど、愛すべき風貌。
ですです。
まっ、お約束のストーリー展開ぽい感じもするけれどいいじゃない。
楽しく読ませてくれる時代もの。
でも、基本、読者設定は男性中年向きなので、
女性は添え物、どうでもいいっちゃどうでもいい感じ。
でも、エゲツナさがなく、サラリ系登場なので不愉快さはなかったです。
この研ぎ師シリーズ、7冊あり。
見付けたら、次も読みたいな(アタリ・ハズレの覚悟はいる?)。
おしまい。
※ 旧ニース街、土産横丁の石鹸屋さん。
こんな派手なシャンデリア(?)。
でもでも、なかなか目立つ手作りもの。
閉店時間10時でシャッターを降ろす寸前にカメラを。
それに気付いたお姉さんのニコヤカな事と云ったら…。
こんな店員さんばかりならいいのにな、フランス。