21日①堀川アサコ「幻想郵便局」 Merci !! Madame S.


初読みの作家さん。

夏にぴったりの本でした。


先週の豊島ミホを気に入ったばかりなのに、この人も良い。

2002年デビューを果たすものの、

数年は苦労したみたい。


この「幻想郵便局」(2011年刊行)が、幻想シリーズとなり、

現在は売れっ子作家さん。

今年も4冊目の「幻想探偵社」が発行予定。


さて、本書。

あちらとこの世を結ぶ郵便局が舞台。

なので、死んだ人と生きてる人が普通に登場。

非常に自然で、無理がない。

コメディータッチで面白いストーリー展開。


主人公は就活中の女子。取り敢えずバイトで、

当郵便局に勤務で、物語は開始……。


ほんと、面白かった。


夏にぴったりの本でした(前記したけれど、重ねて)。



おしまい。




  

※ もしも、車の免許を持っていたら、この車を持ちたい。

  ミニクーパーのコンバーチブル。

  色はボルドーですな(うふふ、ワインレッド)。

  でも、近しい人たちは免許がなくってよかったと云ふ。

  失礼な評価をするみたい。

  21日②運転するなら